【鉄琴線】鉄路の情景OneShot!

今日も何処かで。ガッタン、ゴットン・・

幾歳月


この地に住み着いて20年の歳月が過ぎた。都市景観は急激な変貌を遂げるものである事を実感する。戦後から高度成長期、昭和の面影はもう僅かに残るだけだが、鉄道施設は明治からのレンガアーチや鉄橋は現役なのだ。きっと都心最古の構造物は鉄道関連施設になるだろう。歴史ある鉄道、それは誇らしいことだ。再開発が進む飯田橋。タワービルから望む景色は、さぞや素晴らしいことだろう。
2014年4月飯田橋

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りんごの花咲く頃


津軽の遅い春。りんごの花が咲き出すと初夏の陽射だ。例年なら、りんごの花も、田植えも終わり、農家さんもひと息つく頃なのだが、寒気が居座ったこの春は総てが遅れた。明けない夜がないよう、こない春はない。あわただしい田植えになったと笑っていた。
2013年5月 奥羽本線川部

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古里の駅


ここの古里がある。堂々と書かれた津軽鉄道のりば。太宰に由来することだが、今の時期、五能線の車窓は白い花を付けたリンゴ畑に、残雪を残す岩木山。この駅に降り立つ者は、誰もが古里を感じてしまう景観が続く。津軽を旅するなら5月、6月に限る。まさにその通り。
2013年5月 五所川原駅

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桜咲く


入学、卒業、入社、桜咲く頃に新しい暮らしが始まる。桜の花は日本人の心象を表していると言う。だから、人生の節目の時期に桜は思い出に印象を残す。自分の半生を振り返ってみれば、住み着いた町には桜並木が必ずあった。色々な人生と思いをつなぐ。今年もまた桜が咲いた。
2013年3月 飯田橋

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鉄なお別れ


期待膨らむ春はお別れの時期でもある。卒業、進学、入社、転勤、それぞれ新しい生活へ向かって歩む季節が春。春のダイヤ改正は鉄なお別れの日。在来線、新幹線、貨物、改正前日の今日で幾つかの車輌と運用がサヨナラを迎える。実際のところは、利便性が向上するのだからありがたい事なのだが、それは、大都市圏に限っての話。ドラスティックな変化を遂げる都市圏に対して、いわゆるローカル線ではひっそりと減便なる事がある。ダイヤ改正は、まさに需要と供給の縮図なのです。
2004年 常磐線 取手

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