【鉄琴線】鉄路の情景OneShot!

今日も何処かで。ガッタン、ゴットン・・

かわね路の夏


SL急行が到着すると駅の温度が上がる。それは機関車の周りだけだけど、蒸気機関車という機械を動かすことが如何に過酷なものか、その片鱗を感じることが出来る。大変な想いをしてモノを動かす。先人の苦労が体感できる貴重な存在でもある。
2006年8月 大井川鉄道千頭駅 EOS30D EF70-200mm F2.8L

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波硝子


大井川鐵道には趣きある木造駅舎が残されている。かつて鉄道が繁栄した面影は、蒸気機関車の運転と相俟って、平成の世に昭和の雰囲気を醸し出す。地名駅に残る木製の窓枠、そこに挟まる窓ガラスに驚いたことがある。厚みが均一ではない、風で揺らぐ水面のように波打っていた。日本で厚みが均一な板ガラスが作られるようになったのは昭和36年から、つまり、地名駅の窓ガラスも年代物であるわけだ。昭和のガラス越しに昭和の鉄道情景。うん、本物だ。もしかすると昭和5年、開業当時のガラスかもと妄想は膨らむ。
2006年12月 地名駅 EOS30D EF50mm f1.4

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冬陽


冬晴れの夕方、誰が言い出すわけでもなく抜里へ。上り列車の時刻がかわり、撮りにくくなったそうだが「ギラリは抜里に限る」は名言だと思う。
2005年12月 抜里 PENTAX *ist Ds F70-200mm f4.5-5.6

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冬寒


紅葉の観光シーズンが終わると、川根に静かな冬がやって来る。12月上旬でもそこは温暖な土地、まだ秋が残っていた。西高東低、完璧な冬の気圧配置になったこの日、大陸の寒気が流れ込み、カメラの電源が落ちるほどの冷え込み。煙は北風で大暴れする始末だったが、冷たい大気に視界は澄み渡っていた。
2005年12月 田野口~下泉 PENTAX *ist Ds F70-200mm f4.5-5.6

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いつまでも



大井川鐵道が復活蒸気機関車の運転を開始して33年の月日が流れた。すでに沿線で生まれ育った人には蒸気機関車はさほどめずらしいものではない。人々の暮らしと文化は同意であるなら、大鐵の蒸気機関車も地域文化として根付いている。蒸気機関車がごく当たり前の光景であることを嬉しく思う。
2003年8月 千頭 Canon EOS-1n EF70-200mm f2.8 RDP

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