【鉄琴線】鉄路の情景OneShot!

今日も何処かで。ガッタン、ゴットン・・

水無月の頃

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田植えも一段落つく6月上旬、田圃アートの田植えが行われる。田圃をキャンバスに色の違う稲を植えて巨大な絵を作る。入梅を迎え、一雨ごとに稲は伸びる。成長した稲が絵になるのは七夕の頃からだ。
2012年6月 羽後太田付近

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すすむ


大寒波襲来。春を呼ぶ大雪なのか、はたまた異常気象なのか。雪に慣れている人たちでも難儀な天候だ。降積る雪はみるみる線路を隠してしまった。遅れだした列車は思うように走れず、やがて排雪作業を待つため無人の交換駅で止まってしまった。雪との戦い。経営基盤が脆弱な地方鉄道には最大の敵かもしれない。
2013年2月 秋田内陸鉄道 戸沢付近

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雪の切れ間


灰色の雪雲が切れると青空が覘いた。束の間の陽射がありがたみを感じる。豪雪地帯の豪雪であるからホームまで雪に埋れる。そりゃ、尋常なことではない。でも、昔は2階の窓から出入りするくらい積っていたし、列車を降りようとドアを開けたら、目の前は雪の壁なことが良くあった。実は積雪も少なくなっているのが正しいのだろう。
2013年2月 西明寺駅

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羽後の雪里


また同じ所ですか。まあ、そう言われても仕方はない。細かく観察すれば、電柱の数が増え、電線が煩くはなってきたが、私にとって内陸線の鉄道情景はこれなのだ。この鉄路の冬は厳しい。それ故に撮影も厳しい。阿仁合の雪深い山間を行く姿よりも惹かれるのは、たぶん人の営みがより温かく見えるからだろう。
2013年2月 羽後太田

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マタギの里へ(秋)


東北から次々に紅葉の便りが届きだした。今年も秋が遅い。阿仁の山は紅葉が始まったばかりであったが、峠を下った檜木内戸沢の山々は錦の彩りに染まっていた。峠のサミットより先に紅葉が始まるのは日照条件の違いなんだろう。昨年は晩秋の風景で天候も思わしくなかったこともあり、予想外の紅葉に少し得した気持ちになる。桧木内川の谷間に沿って走る鉄路。正午を過ぎれば山陰が陰影を付ける。秋の夕日に照る山、紅葉。傾いた陽に照らされて山が紅く染まっていった。
2012年10月 秋田内陸線 戸沢

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