

十和田観光電鉄前身の十和田鉄道は雨宮やコッペルのC型機関車が走る軽便鉄道だった。電化と同時に改軌。ついでに名称を変更して今に至る。沿線を散策していて目に付いた指示標識は「警笛」ではく「汽笛」。しかも「氣笛」。軽便時代から風雪に耐えてきた代物ではないのは明らかだが「氣笛」だ。電化から61年を経て最後まで「氣笛」。遠くで氣笛を聞きながら…記憶の鉄路がまた一つ。
2012年1月 七百付近
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