【鉄琴線】鉄路の情景OneShot!

今日も何処かで。ガッタン、ゴットン・・

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津鉄冬景


おどとかっちゃで大賑わいになるストーブ列車。それが、この冬は若い男女の二人連れが目に付く。太宰治の女性関係は褒められたものではないし。ストーブ列車に愛情を深める効果があるとは聞かない。津軽を二人で旅する理由は、所詮おっさんの思考ではどうにも思いつかないのであった。そもそも、JRが国鉄と名乗っていた頃、冬の津軽、しかも厳寒の中泊あたりで男女の二人連れが宿泊したら、宿の女将は間違いなく心中を疑ったもんだ。飛び込みの客であれば必ず自殺を疑い、やたらに優しく声を掛けてくる。若い女性客であればもう確実と。旅の理由がはっきりすれば途端に安堵の顔になる。だって、自分の宿で死なれたら後味が悪い。すこし昔の津軽はそんな場所だし、そんな事が多かった。昭和の記憶だけどね。今や平成も成人を越して立派な大人。津軽を旅する二人の会話は「タブレット交換は見逃せないね…」。え、今、何と?やはり、おっさんの見識では理解不能なのである。今日も賑う津軽鉄道なり。
2012年1月 金木駅

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