

つるべ落としの夕日は僅かな時間で明暗を造る。下り列車が落葉を巻き上げながら走り抜けたのは10分前のこと。間の前の光景は夕日に照らされ、赤く、紅く、染まっていた。ひとつ先の神戸駅で、列車交換した上り列車が山を降ってくる頃には、僅かな残照が残るだけになっていた。晩秋と初冬。それは、季節の境目かのようだ。
2011年11月 小中付近
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つるべ落としの夕日は僅かな時間で明暗を造る。下り列車が落葉を巻き上げながら走り抜けたのは10分前のこと。間の前の光景は夕日に照らされ、赤く、紅く、染まっていた。ひとつ先の神戸駅で、列車交換した上り列車が山を降ってくる頃には、僅かな残照が残るだけになっていた。晩秋と初冬。それは、季節の境目かのようだ。
2011年11月 小中付近
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