【鉄琴線】鉄路の情景OneShot!

今日も何処かで。ガッタン、ゴットン・・

街並み



30年程で劇的に変貌する都市景観。副都心新宿の高層ビルが建ち並びだしたのが1970年代から。既に40年が経過し都心の空は益々狭くなってきた。都電荒川線が走る雑司が谷付近も、再開発で下町情緒が失われつつある。暮しやすさと引き換えに、思い出の光景が数年で過去になる街。その熱量はすさまじい。
2011年12月 都電荒川線雑司が谷

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丸枠の景色


ひたちなか海浜鉄道のキハ22形。1962年製造。北海道の羽幌炭礦鉄道から常陸に移り住んだ最後の1両。営業車両では日本最古の気動車、道産子だけあって運転席の旋回窓がチャームポイント。そんな彼?も寄る年波には勝てず、この師走に定期運用から離脱。このまま隠居なのか、再びに復活を遂げるのか、きっと湊線のことですから、検査の切れる春までに素敵な何かがあるでしょう。
2014年12月ひたちなか海浜鉄道キハ222形運転席より(許可を得て撮影)

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終演


上野発の夜行列車を降りたときから青森駅は雪の中。
津軽からは夢を乗せ、津軽には土産を乗せ、かつて、たくさんの夜行列車が青森に向かった。
寝台特急あけぼの。青森行き最後の夜行列車。今宵、その歴史が走り去る。
青森駅の長い桟橋、上野発の夜行列車、乗客の数だけ想いを乗せ終演を迎える。
ついに雪晴れのお岩木山は叶わなかった。
サヨナラ。
2014年2月 奥羽本線川部

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幻冬


東北を巡る鉄路の物語。心象にあるのは銀河鉄道の夜。文字でしか知らない世界、空想の鉄道、なのに、心のなかに景色がある。それを見たい、切望して旅にでる。見えるもの、見えたもの、いつかまた、君の話を聞かせてくれないか。その想いが君の古里へ続く道になるよう。
2013年 津軽鉄道金木駅にて

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線路はつづくよ


大概にして懐かしいの源は幼少期の体験だったりする。想い出は印象となり、やがて、懐かしさに変わる。歳を重ねるごとに熟成した印象と化すようだ。冗談のように景観が作り変えられる街、時間が止まってしまったかのような集落、どんなところにも懐かしさはある。ふるさとは誰にでもあるように。二条のレールは繫がっている、昔から今に、今から明日へ、線路はつぐくよ未来まで。
2014年1月 津軽鉄道車内にて

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