【鉄琴線】鉄路の情景OneShot!

今日も何処かで。ガッタン、ゴットン・・

巡る


また春が来て、夏が来て、秋が来て、雪が降って冬が来る。終わらない季節はない。繰り返して歳月は、人生は重なる。また春が来て、また、新しいページが始まる。
2018年2月 秋田内陸縦貫鉄道

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静かなる杜


列車が芦野公園駅に到着。その後ろ姿は厳しい平野の冬を物語る。芦野公園は3,000本以上の樹木が湖畔に広がり、太宰治が少年の頃よく遊んだ場所。森に守られ、ここに地吹雪は吹かない。時折、ご~ご~と風が渡る音が聞こえてくる。厳冬津軽の静かな空間。列車は音もなく白い平野に向って行った。
2018年2月 芦野公園駅

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穏やかな朝


根雪が早かったわりに、穏やかな年末年始だった津軽。冬の青空。偏西風が暴れる津軽では、とても嬉しい空の色。このまま荒れることなく、冬よ過ぎ去っておくれ。津軽人の気持ちのような朝だった。
2018年1月 芦野公園駅

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いつか見た光景へ


生まれ育った街の駅。この街を離れて30年、駅も電車も、街並も生活も随分と変わった、変わらずあるのは富士山だけ。冬になるとよく見える、富士山はこの街で暮す人達の楽しみでもある。あと10年もすれば京王線の連続高架工事で見納めになる光景、母に連れられ見た景色を心に刻んでおこう。
2018年1月京王線千歳烏山駅

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津軽平野に雪降る頃はよ


お岩木山の初冠雪からひと月、雪は平野に降りてくる。降っては消え、降っては消え、やがて平野は雪原に変る。師走になれば、津軽の風物詩、ストーブ列車が走りだす。今年も冬がやってくる。
2016年12月 川倉

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